摂津市千里丘 吹田市 エヴァ動物病院
〒566-0001 摂津市千里丘5-16-6 Phone 06-6388-9911 (吹田市 山田市場池公園近く)

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歯周病にご注意!定期的な歯磨きの習慣を!歯周病にご注意!定期的な歯磨きの習慣を!

 以前は犬や猫の歯についてはほとんどの飼い主さんは無関心でしたが、われわれと密接に生活する時間が増え、口臭など気になることはないでしょうか?

 犬や猫は人間と違って虫歯はあまり見られませんが、食物のかすが歯や歯茎についてたまる歯垢は日常的につきます。そしてこれを放置すると歯垢は歯石となって、歯と歯茎の間に石のように硬くこびりついて、これを放置するとしだいに歯茎の中まで浸透し、歯根が腐ったりし、歯周病の原因になります。歯周病は心臓疾患・腎臓疾患などさまざまな深刻な病気と関係が深いとわかってきました。
 
 歯垢は歯石になってしまうと、もう歯ブラシなど一般的な方法で取ることができず、動物病院で麻酔をかけて処置するしか方法がありません。

 そうなる前に、普段からの歯磨き習慣をおすすめしています。

 ところで厄介なことは、犬や猫は口の中を触られることが非常に嫌がり、抵抗が大きく、なかなかうまく歯磨きさせてくれません。こうなるともう口臭(悪臭)を放置するしかなく、なでるにも抱くにも飼い主は鼻をつまんでいたい気分になり、十分に飼い主さんが愛情を注げない原因にもなりかねません。

ファイル 29-1.jpg 当院では、まだあらゆることを受け入れる子犬の時から歯磨き指導を行っています。
また、歯磨きグッズの販売も行っています。

詳しくは当院にご相談ください。

院内取扱い商品の紹介:シャンプー院内取扱い商品の紹介:シャンプー

 毎日のお手入れは病気の予防や病気の早期発見につながります。
特にブラッシングは必要不可欠のケアですので、毎日実施し、健康チェックとワンちゃんとのコミュニケーションを大切にしてあげてください。

 被毛のツヤは健康のバロメーターで、体調が悪くなってしまうと、皮膚の状態が悪くなり、被毛のツヤは損なわれていきます。長期間放置されると、外からの細菌や外部寄生虫の侵入を許し、皮膚病に進行することがあります。

 健康な皮膚を維持し、予防的に効果を上げるためにも、良質なごはんを与え、良質なシャンプーを行う必要があります。

 シャンプーには、洗浄効果を持つもの、加湿効果を持つもの、抗分泌効果を持つもの、脱脂効果を持つもの、駆虫効果を持つもの、抗菌効果を持つもの、抗真菌効果を持つもの、鎮痒効果を持つもの等があり、乾燥性、脂性、搔痒症、炎症、あるいはこれらにともなう膿皮症など、個々の症状に合わせて適切なシャンプーを使用することが必要です。

 現在、多くのシャンプーが溢れていてどれが優れているのか判断しにくくなっています。不適切なシャンプーの使用は、皮膚病を増悪させることがあります。ファイル 28-1.jpg
 
 当院では、毎日の普段使いできるシャンプーから、皮膚病ケアするためのシャンプーまで、取り揃えています。
毎日気持ちよく使っていただくために、ワンちゃんの被毛に合ったシャンプーを提案させてもらいます。

お気軽にご相談ください。

院内取扱い商品の紹介:サプリメント・おやつ院内取扱い商品の紹介:サプリメント・おやつ

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 当院では各種サプリメントや品質の高いおやつを販売しています。

 日々健康に過ごすために、バランスのとれた食事はもとより、食事では補えない栄養素もあります。われわれの生活でサプリメントは切っても切り離せないものになっていると同じように、動物たちの生活の質を上げるためにもサプリメントは必要です。
 
 当院では、容態や症状を診察させてもらった上で、いろいろなサプリメントのご提案をさせてもらっています。

 また、お菓子についても、ヒルズのトリーツをはじめ、良質のものを取扱いしていますので、是非一度お試しください。ファイル 27-2.jpg

取扱いフードのご紹介取扱いフードのご紹介

 当院では、「医食同源」の考えから、ウォルサム・ヒルズ・ユカヌバなどの各種フードの販売を行っています。
 病気に対応した処方食をはじめ健康なワンちゃんやネコちゃんに最適なご飯も用意しています。

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 「食」という字は「人」が「良くなる」と書くように、健康維持には食べることが基本となります。

 粗悪なペットフードを食べると、尿石症やビタミン・無機塩類不足による皮膚病になることもありますし、カロリーだけでは肥満になってきます。ファイル 26-2.jpg
 ワンちゃんやネコちゃんも病気の予防のためにも人間と同様に適切な食事管理が必要となってきます。

詳しくは当院にご相談ください。

 

昨日はほんとに暑かったです。昨日はほんとに暑かったです。

 昨日は、半袖1枚でも暑いぐらいの日でした。

全国的に夏日で、特に北海道はフェーン現象で、30℃位まで気温上昇したみたいで、ほんと身体が気温の変化についていけないです。

 徐々に季節の移り変わりを感じるというよりも、ここ最近は急激に気温が上がったり、逆に下がったり、身体がついていけない状態です。(自分の年も関係あるかもしれませんが…)

 ただ、ノミや蚊などの昆虫類は、気温が上昇すれば、活動が活発化してきます。

 お散歩や外出の機会が増えるこの季節、ノミやダニの予防やフィラリア予防をお忘れなく。

今日は汗ばむぐらい暑いです。今日は汗ばむぐらい暑いです。

 世の中はゴールデンウィークに入っているみたいです。以前、サラリーマンだった時は、この連休を利用して家族旅行に行ったりしてましたが、この仕事をしだしてからは、休みなく働いています。

今日も診察しています。

お昼休みに市場池公園に散歩に行きました。ファイル 24-2.jpg


 ほんとお花満開状態で、お弁当を持って散歩の人たちもかなり多かったです。天候も晴天で、汗ばむくらいの気温でした。

お花も満開だったので写真を撮ってみました。ファイル 24-1.jpg


一度市場池公園にお弁当を持ってお花見なんかいかがでしょうか?

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 フィラリア症は蚊によって媒介される病気で、犬や猫にとって恐ろしい病気です。

 蚊は15℃以上になると吸血活動を開始します。

 フィラリア予防をされていない方は、獣医さんに来院して、予防をしてください。

駐車場の指示看板ができました。駐車場の指示看板ができました。

 開院して約一か月、来院されたお客様の声から、「駐車場の位置が分かりにくい」・「車の多い道から(病院の側面から)見たとき電話番号とかが分からない」という声をいただき、駐車場指示看板を出すこととなりました。

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 駐車場はこの看板矢印にしたがって、約20mぐらいのところにあります。収納スペースは2台分あります。

 お車でお越しの際は、ご利用ください。

 電話番号は06-6388-9911です。末尾は「キューキューワンワン」と覚えてもらえば、覚えやすいと思います。

 親しみやすい動物病院を目指していますので、ご要望等ありましたら、ご気軽にご相談ください。

定期健康診断のすすめ定期健康診断のすすめ

 お宅のワンちゃん・ネコちゃんのお年はいくつになりましたでしょうか?

その年齢が、人間に換算するといくつ位になるか、調べたことがありますでしょうか?

犬や猫はだいたい一年で人間に換算すると18才位になり、その後、1年ごとに、6才位年をとるといわれています。

まだまだ元気と思っていても、人間の年齢に換算すると、中年期や老齢期に入っています。

どうしても動物たちはしゃべれません。

ワンちゃんやネコちゃんの性格にもよりますが、、自分の辛さを訴えることよりは、飼い主様と一緒に遊んでほしいという意識の方がつよいので、無理にはしゃぎすぎることが多いと思います。

いざ調子が悪くなったときには、重症なことがあります。

人間の場合、早期の病気の予防のために、企業健診をはじめ健康診断は定着しています。
 同様に動物たちの早期の病気の予防のために、当院では、飼い主様の心得のところに挙げましたが、定期的な健康診断をお勧めしています。

フィラリア投与前検診のときに、同時に健康チェックはいかがでしょうか?

詳しくはご相談ください。

そろそろフィラリア薬の投与時期です。そろそろフィラリア薬の投与時期です。

 フィラリア症はご存じでしょうか?

 フィラリアは哺乳動物の心臓に寄生する寄生虫です。
 犬の病気と考えられていますが、ヒトやネコなどにも感染の報告があります。

 フィラリアに感染した犬の血を吸血した蚊が、健常な犬を吸血する際にフィラリア子虫が犬の体内に侵入します。幼虫は犬の体内を移行しながら成長し、成虫となって心臓や肺に寄生します。
 そのまま放置しておくと、死にいたる病気です。

 治療法はありますが、リスクが大きく、継続した予防が大切です。

 フィラリアの予防薬は、感染を予防する薬ではなく、体内に入った寄生虫がL4と呼ばれる段階に成長するのを待って駆虫するお薬になります。
 そのため、実際の蚊の発生時期とお薬の投与期間には1か月のずれが出ます。
 予防期間は、蚊の発生の1か月後から蚊が終息してからの1か月後まで(一般的には5月~12月)と言われていますが、近年の地球温暖化の影響を考えると、私としては年間の投与をお勧めしています。

 投与の方法は、薬の飲みはじめの前にフィラリアに感染しているかどうかの検査をしてからの投与となります。
 
 フィラリアのお薬は現在いろいろなものが各製薬メーカーより販売されていますが、当院では“動物と飼い主様にとってより良いものを”との考えから、フィラリアと回虫・鉤虫が同時に駆除できるお薬を採用しています。

 メインで使用しているお薬は、小型犬によく見られる、薬の吐き出しを阻止するために、おやつタイプのもの(国産材料)を使用しています。
 また、食物アレルギーなどの持病を持っている子に対しても、安心して使用してもらえるお薬も準備しています。

 詳細については、当院にご来院ください。

予約診療を一部に採用している理由①予約診療を一部に採用している理由①

 「診察時間であれば、いつでも来て下さい。」というのが、ごく一般的な動物病院ですが、当院では一部に予約診療を採用しています。

 その理由は次のとおりです。

1)ホームドクターとして、十分な情報提供とケアをおこないたいこと。

2)待ち時間をなくすことで、飼い主様と余裕をもってお話していきたいと思っていること。

3)動物をゆっくり診察することによって、病気の糸口をさぐりだし、病気の早期発見、早期治療に努めたいと思っていること。

4)待合室が狭いこと。

 動物病院は基本的に全科診療なので、内科・外科・皮膚科・歯科をはじめ、診療科目は多岐多様に渡っています。
 動物の種類によってかかる病気も様々ですし、使う薬も変わってきます。
 また、動物たちは話すことができないので、飼い主様に伺ったお話と、実際の動物を診察して得られる情報から、病状を判断し、治療を行うことになります。

 動物病院に来院される場合の多くは、病気の初期症状というよりは、重度になってからになります。根底に潜んでいる原因を探り当てるのはかなり難しく、治療にも時間がかかります。

 ワクチンなどの予防処置で病院にいらした際に十分に時間をとって診察することで、病気の早期発見や予防を行いたいと考えています。

 これらは、今まで私が診察を通して思ってきたことです。

「よりよい治療や予防を行うにはどうすればいいのか?」、「よりよいサービスを提供するにはどうすればいいのか?」ということを、自分の病院をもつにあたって予約診療という形を通して実践していきたいと思っています。

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