摂津市千里丘 吹田市 エヴァ動物病院
〒566-0001 摂津市千里丘5-16-6 Phone 06-6388-9911 (吹田市 山田市場池公園近く)

診療日誌診療日誌

記事一覧

3月になりました。3月になりました。

 市場池公園を散歩していると、菜の花が満開でした。

 雨が続いたり、気温が不安定で、どことなく体の調子を崩しやすい季節ですが、いかかでしょうか?

 こどもの通っている学校も先週は学年閉鎖があったり、風邪が流行っているみたいです。

 くれぐれも体調管理には気をつけてください。(特に花粉症の方は…)

 3・4月は不定期に急な用事が入ることがあり、急に休診にすることがあります。
 随時、休診の案内はご案内させていただきますが、ご了承願いします。ファイル 84-1.jpg

ワクチン接種後の注意ワクチン接種後の注意

 ワクチンはお薬の中でも、生物製剤に分類され、劇薬や要指示薬に指定されています。
 安全なものを使用していますが、極めて発生頻度は低いのですが、人のワクチンと同じように個体によってはワクチンアレルギーを起こすことがあります。一般的な注意点を列記させてもらいます。

 ①ワクチンプログラムに従って、接種が完了するまでは多くの動物が集まるような公園や美容室に行かない方が無難です。
  また、長距離輸送もさけてください。

 ②ワクチン接種当日の激しい運動やシャンプーは避けてください。
  また幼いお子様が無理に抱いたりする行為もストレスになることがありますので避けるようにしてください。

 ③ワクチン接種でもっとも注意しなければならない副作用としてアナフィラシキーショックがあります。
  これを迅速に察知するためには、ワクチン接種後しばらく動物の様子を察知する必要があります。

 ④個体によっては注射した部分を痛がったり、何となく元気がなくなる場合もあります。
  帰宅後も様子を観察できるように十分な時間的な余裕がある日に、接種をうけるようにしてください。


 動物病院の診察時間終了間際にワクチン接種に来院するような事は避けてください。
 できる限り、午前中の接種をお勧めします。


   詳しくは当院にご相談下さい。

もうすぐ春ですね。もうすぐ春ですね。

 異常気象なのかわかりませんが、ニュースでは、数日前に春一番が吹き、昨年よりも10日ぐらい早く吹いたみたいです。また、土日の気温も各地で5月~6月ぐらいの気温になったみたいです。

 ほんと、ここ数日はぽかぽか陽気で、コートがいらないぐらい気温で、春を思わせる気温でした。
 土手を散歩していたところ、ここ数日の温かさでふと顔を出したのでしょうか、もう土筆が顔を出していました。

 また、しばらくすると冬型の気圧配置になるみたいで、気温の変化には注意しないといけないですが、春はもうすぐです。

 人間も動物も、気温の変化で体調をこわすことがありますので、日々の体調管理をしてください。

 また、春になると、虫たちも活動を開始しますので、早めのノミやダニなどの予防を開始するようにしてあげてください。

ファイル 82-1.jpg

 

バレンタインデー**チョコレートにはご注意を!!バレンタインデー**チョコレートにはご注意を!!

 ワンちゃんがチョコレートを大量に食べてしまったことが原因で中毒を引き起こすことがあります。チョコレートに含まれるテオブロミンによっておこります。

 症状は嘔吐や下痢、多尿、興奮、発熱、運動失調、けいれん、発作などの症状がみられ、また腹痛や血尿、脱水を引き起こす場合もあります。ときには、昏睡状態から死にいたることもあり、小型犬で板チョコ一枚で命取りになることがあります。

 犬が口にできるところに、チョコレートを置かないように注意してあげてください。

 詳しくは当院にご相談ください。

家族として迎えるためのワクチンプログラム:猫編家族として迎えるためのワクチンプログラム:猫編

猫の混合ワクチンによって以下の病気を予防する事が出来ます。

・猫伝染性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫汎白血球減少症
・猫白血病ウイルス感染症
・猫クラミジア感染症
・猫免疫不全ウイルス感染症(俗に言う、猫エイズ)

 3種混合ワクチンから5種混合ワクチンまでの混合ワクチンとして接種します。

 一般的な接種方法として、生後2ヶ月と3ヶ月の2回接種し、以後1年に1回の接種を生涯にわたって継続します。
 ただし、猫免疫不全ウイルス感染症ワクチンはワクチンプログラムが異なりますので、ご注意ください。

 残念なことに現在のところ、猫伝染性腹膜炎などワクチン接種では防ぐことのできない病気もあります。早期に発見し、治療することで、良い状態を長く保つことができる場合もあります。

 日頃から、わが子を観察し、できれば定期的な検診をお勧めいたします。

 また、それらの病気から少しでも感染を回避するためには、感染の恐れがある他の猫との接触を避け、室内で飼育してあげてください。

詳しくは当院にご相談下さい。

家族として迎えるためのワクチンプログラム:犬編(狂犬病)家族として迎えるためのワクチンプログラム:犬編(狂犬病)

 犬の場合は、前回投稿した混合ワクチンのほかに、狂犬病予防注射があります。

 これは生後3ヶ月以上の犬に接種することと飼い犬登録する事が義務付けられています(狂犬病予防法)。
年1回の接種を生涯にわたって行います。

 法律で義務付けられている理由は、狂犬病が人にも感染し、いったん感染してしまうと現在の高度に発達した医療をもってしても治療法のない恐ろしい伝染病だからです。

 狂犬病の感染=死を意味します。

 日本国内で狂犬病が発生していないのに、なぜ、犬に注射を打つ必要があるのかと言われる飼い主さんがおられますが、人での蔓延を防ぐために、愛犬に協力してもらっていると思ってもらう方がいいです。


 狂犬病の予防接種については、かかりつけの病院で接種してもらうか、例年、4月に市町村一斉の集合注射で接種してあげてください。集合注射の日程や場所は各市町村にお問い合わせください。


詳しくは当院にご相談下さい。

家族として迎えるためのワクチンプログラム:犬編(混合ワクチン)家族として迎えるためのワクチンプログラム:犬編(混合ワクチン)

犬の混合ワクチンによって以下の病気を予防する事が出来ます。

•犬ジステンパーウイルス感染症
•犬伝染性肝炎
•犬アデノウイルス2型感染症
•犬パラインフルエンザ
•犬パルボウイルス感染症
•犬コロナウイルス感染症
•犬レプトスピラ感染症コペンハーゲニー型
•犬レプトスピラ感染症カニコーラ型
•犬レプトスピラ感染症ヘブドマディス型

 一般的な接種方法として、生後2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月の3回接種し、以後1年に1回の接種を生涯継続する方法があります。
 混合ワクチン接種は狂犬病ワクチン接種のように義務化されたものではありませんが、恐ろしい伝染病からわが子を護るためにも是非受けてください。

 当院では、それぞれの愛犬に応じた混合ワクチンの設定をご提案させてもらっています。

 「ワクチンアレルギーがあったからもう接種しない。」とか、「風邪などひいたことないからいいわ。」などの理由で接種されていないケースもありますが、老いは確実にやってきます。我々もそうですが、老いとともに、病気に対する抵抗力(免疫力)が低下してきます。

 取り返しのつかない病気になる前に、混合ワクチンの接種をお勧めします。

 詳しくは当院にご相談下さい。

病気予防や早期発見につながる4つのポイント その4:愛犬や愛猫のかかりやすい病気を知る病気予防や早期発見につながる4つのポイント その4:愛犬や愛猫のかかりやすい病気を知る

動物種や品種によってかかりやすい病気をしっておき、早めに対処することが大切です。

たとえば椎間板ヘルニアになりやすいなら頻繁に階段の上がり下りをさせないようにする。
アレルギーになりやすいなら食事に気をつけるなど、早くから気を配ることが病気の予防につながります。

また、今までの品種改良の中で、犬や猫の種類によってかかりやすい病気などあります。

事前に、そのような病気を調べておくことも重要です。

詳しくは、当院まで御相談ください。

病気予防や早期発見につながる4つのポイント その3:病気の予防はきちんと行う病気予防や早期発見につながる4つのポイント その3:病気の予防はきちんと行う

 狂犬病予防、混合ワクチン、フィラリア予防、ノミやダニの駆除、駆虫などを、確実に行っていますか?

 「うちのコ、もう年だから必要ないわ・・・」、「うちのコは大丈夫!」とやめていませんか?

 抵抗力の落ちている老齢な犬や猫が、万が一これらの病気にかかれば取り返しのつかないことになります。

 予防接種をはじめとする病気の予防は必ずしましょう。

 詳しくは、当院まで御相談ください。

病気予防や早期発見につながる4つのポイント その2:ボディケアで健康チェック病気予防や早期発見につながる4つのポイント その2:ボディケアで健康チェック

 わが子の病気のサインを見つけるのに最適なのがボディケアです。

 ボディケアは動物の全身を触るので、しこりや腫れなどの病気のサインの発見につながります。

 変化をチェックするためには、オシッコやウンコの状態などを毎日観察し、普段の状態を知っておくことが大切で、十分なスキンシップするように心がけてください。

 日頃からのシャンプーなんかと同じように、定期的に、爪切り・耳掃除や肛門腺絞りを行ってください。
 詳細はお手入れは健康管理の一環で診療日誌に投稿していますので、ぜひご覧ください。

 詳しくは、当院までご相談ください。

ページ移動

前のページ | 次のページ