摂津市千里丘 吹田市 エヴァ動物病院
〒566-0001 摂津市千里丘5-16-6 Phone 06-6388-9911 (吹田市 山田市場池公園近く)

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記事一覧

きょうも厳しい暑さになりそうです。きょうも厳しい暑さになりそうです。

NHKのニュースによると
「1日も先月31日に続いてほぼ全国的に厳しい暑さが予想され、内陸では35度以上の猛暑日になるおそれもあります。
気象庁は、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。」とありました。

今年は急に気温が上昇し、最近ノミの多量発生や散歩中にマダニに刺されたということで来院されることが多くなっています。ファイル 297-1.jpg

また、マンションで飼育されているワンちゃんがフィラリア症に感染している例がありました。

治療は費用と時間を要します。
また場合によっては死に至ることもあります。

今年から消費税が8%になり、「いつも元気だから今年の予防はいいかな」と言われる方もいますが、犬猫は人間の4倍の速度で年をとっていきます。

定期的な健康診断と予防はしっかりしてあげてください。

今年の夏は暑くなりそうですが、熱中症に気をつけて乗り切ってください。

春から要注意!!“マダニ”の感染症春から要注意!!“マダニ”の感染症

ご覧になった方も多いと思いますが、今朝のNHKの朝イチの冒頭でマダニ感染症についての特集がありました。

これからの季節に注意が必要なマダニが媒介する「SFTSウイルス」。
去年、日本で初めて感染が報告された「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」。
去年1年間だけで40人が感染し、13人が亡くなるなど致死率がとても高い病気。

SFTSウイルスに感染すると発熱やおう吐、下痢といった症状のほかに、白血球や血小板が低下するという特徴があり、
番組では去年SFTSウイルスに感染した男性を取材されていました。
その病気の恐ろしさと、SFTSウイルスから身を守るための方法について放映されていました。
(2014.3.13朝イチホームページより引用)


マダニは日本全国にいます。
その多くは民家の裏山や畑、あぜ道のほか、自然環境が豊かな場所に生息しています。
たとえば公園や河川敷きなどにも生息しています。
ワンちゃんの散歩中に感染するケースも決して少なくありません。

マダニは寄生する相手を選ぶことはなく、周囲にいる動物の血を吸血します。ファイル 292-1.jpgバイエル薬品株式会社のホームページより引用

長期間(10日~2週間)吸血活動を繰り返すので、血液凝固を防ぐためにマダニの唾液などを動物の体内に注入します。
その時に話題となっているSFTSウイルスの他、バベシアやリケッチアなどの病原微生物を注入することがあります。

バベシアによる貧血の治療薬は日本にはありません。

また、バベシア症などダニによって媒介される病気はどれも治療が難しく、「ダニに吸血されないこと」が重要です。


人の場合、マダニが多くいそうな場所へ行く場合には、長袖や長ズボンを着用するなどして肌の露出を避けるようにすることにより防ぐことができます。

ただ、お散歩中のワンちゃんにはそこまで完全にケアすることは難しく、定期的な蚤やダニの予防薬の投与をお勧めしています。

また、ホームセンター等で販売されているものは効果が低く、マダニにはほとんど効果がないとされています。
(蚤についても効果は短期的です。)

当院では、各種の蚤やマダニの駆除薬(予防薬)を取り扱っています。

お気軽にご相談ください。

当院では術後服を採用しています。当院では術後服を採用しています。

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
暖かい春はもう少し先のよう気がしますが、動物たちはこの期間に恋の季節の準備をしています。

最近、「猫ちゃんの鳴き声がうるさいのでどうにかなりませんか?」という問い合わせが増えてきました。
大人の猫ちゃんになった証拠なので、不妊手術をお勧めしています。

その時にオーナーさんが「傷をなめて、自虐行為をしませんか」と問い合わせをされることがあります。

以前は、エリザベスカラーというエリマキトカゲのような板をつけてもらったり、
腹巻(腹帯)などをして対応していましたが、

全くごはんを食べない。
見ていてかわいそう。
腹巻をまくり上げてなめているなどのご意見をいただいていました。

どうにかならないかと思い、猫用術後服にたどり着きました。

昨年より試験的に導入し、術後管理も良好にできるので当院で正式に導入させていただきました。ファイル 289-1.jpg

本当によく考えられた術後服で、傷の治りもよくなっていると思います。(猫の舌はざらざらで、傷をなめると紙やすりで傷口をこすっている状態と同じで、傷が治りにくく、腫れ上がることはたびたびありました。)ファイル 289-2.jpg


最初は洋服を嫌がる子もいますが、慣れてくると普段とかわらないようになります。
カラーバリエーションも数種ですが用意していますので、お好きなものを選んでもらっています。

詳しくは当院にご相談ください。

「犬に焼き鳥をあげたら、竹串ごと丸のみに」 誤飲に注意してください。「犬に焼き鳥をあげたら、竹串ごと丸のみに」 誤飲に注意してください。

今日のNHKのあさいちの冒頭で、「年末に多発!ペットの誤飲」という特集が放送されました。

ご覧になられた方も多いと思います。


「犬に焼き鳥をあげたら、竹串ごと丸のみに」

・・・そんなペットの「誤飲事故」、実は毎年12月に多発しているんです。

家でクリスマスパーティーや忘年会が開かれると、来客などで飼い主の注意も散漫になりがち。

気づかない間に、ペットが思わぬものを誤飲する事故があとをたちません。

愛するペットに危険な思いをさせないためにはどうすればいいのか!?(NHKあさいちホームページより引用


これからクリスマスをはじめイベントの機会が多く、忙しい時期になってきます。

ペットにとっては、誤飲などの思わぬ事故が起こりやすい時期でもあります。

最近も、ブランケットの綿製のひもをほどいて40cmぐらい飲み込んだワンちゃんが来院されました。

幸い誤飲してすぐだったので、無事に吐き出せることができました。
もしそのまま放置しておかれたなら、腸閉そくや腹膜炎になり、場合によっては死亡していたかもしれません。


誤飲は飼い主さんのちょっとした注意で、圧倒的に減ります。

食事をされるときはケージに入れる。

ペットに与えていけないものを理解する(食べ物や観葉植物など)。

もし誤飲をおこった時に、冷静に対応し、状況をメモして、的確に獣医師に伝える。
(誤飲した残がいがあれば持参する)

あらかじめ救急病院をチェックしておく。

これから忙しい時期になりますが、我が家のペットたちに注意を払ってあげてください。

ごはんやお薬の準備は大丈夫ですか?ごはんやお薬の準備は大丈夫ですか?

今年も残すところ、2週間ぐらいになりました。

年末行事が目白押しの方も多いのではないでしょうか?

気温の方も、寒気団の影響か、1月並みの気温だそうです。

夏場は40度を超える日々が続いたのがウソみたいです。

くれぐれも風邪などひかないように、お気をつけください。

当院も、新年を迎えるにあたり、お正月用の盆栽を飾りました。
ファイル 285-1.jpg
梅はまだつぼみですが、2月初旬には立派に咲いてくれると思います。

来年は午年です。
いい年になるように駆け抜けたいと思います。
ファイル 285-2.jpg

12/30~1/3までお正月休みをいただきます。
今年は、曜日の関係でメーカーや問屋さんが長期の休みを取られます。

フードやお薬の準備は早めにご用意ください。

アニコム損保70%プランに対応できるようになりました。アニコム損保70%プランに対応できるようになりました。

アニコム損保の対応を「ふぁみりぃ50%プラン」のみの対応とさせてもらっていましたが、
「ふぁみりぃ70%プラン」の対応が可能となりました。

今まで「ふぁみりぃ70%プラン」の方は後日、残金をアニコム損保より入金を行っていましたが、
病院内で一括で処理できるようになりました。

今後ともよろしくお願いします。

ペット用ジャーキーで犬猫に被害、米当局が注意呼びかけペット用ジャーキーで犬猫に被害、米当局が注意呼びかけ

CNNニュースで「ジャーキーを食べた犬や猫が死ぬなどの被害が出ている」という記事がありましたので、紹介させていただきます。

 米食品医薬品局(FDA)は22日、ペット用おやつのジャーキーを食べた犬や猫が具合が悪くなったり死んだりするケースが続出しているとして、獣医師や飼い主に注意を呼びかけた。

FDAによると、2007年以来、犬3600匹以上と猫10匹について、ジャーキーを食べさせた後に具合が悪くなったという報告が寄せられた。このうち580匹以上が死んだという。

注意を要するのは特定ブランドに限らず、「数多くのブランドのおやつ用ジャーキーで症例が報告されている」とFDAは説明。「唯一共通しているのは、チキンまたはカモ肉のジャーキーを食べたという点で、大部分は中国から輸入されたものだった」としている。

動物医薬品センターの幹部は「我々が扱った中でもこの問題は特にとらえにくく、謎が多い」と話す。

原因となったジャーキーの大部分は中国産とみられる。
ただ、これまで1200以上のサンプルを検査したものの、原因は特定できていないという。

FDAは実態を把握するため獣医師に協力を求めるとともに、飼い主向けにも情報を公開し、食欲の減退、元気がなくなる、嘔吐(おうと)、下痢、水の摂取量と尿の量の増加といった症状に注意するよう促した。CNNニュース2013.10.23 より引用。


日本ではここまで極端な健康被害は聞いたことはありませんが、
健康診断の肝臓マーカーの数値が高値であったり、
肥満の原因になったりすることはよく耳にします。
先生によっては、「ジャーキーは百害あって一利なし」と言われている方も多いです。

量販店で販売されているものの中には、中国産のものも見かけます。
また原材料の加工を中国で、国内で包装で販売されているものもあるみたいです。

大切な家族に与えるものですので、飼い主さんが吟味したうえで、良質のものを与えて下さい。

詳しくは当院にご相談ください。

すごしやすくなりましたが、蚊やノミ・ダニの予防は大丈夫ですか?すごしやすくなりましたが、蚊やノミ・ダニの予防は大丈夫ですか?

近所の市場池公園で、運動会の練習が始まり、彼岸花が咲き、秋の気配が感じられる時期になってきました。

本当に今年の夏は暑かったです。

病院の前に置いているハイビスカスも7~8月は咲いたと思えば、すぐにしぼんでしまうぐらい本当に暑かったです。

9月に入り、昼間は日差しは強いものの、朝夕は随分すごしやすくなりました。
(夜は窓を開けておくと寒いぐらいです。)

ただ、病院のハイビスカスは写真のように花盛りになってきました。

ファイル 279-1.jpg今までなら、10月まじかになると花の大きさかが小さくなったりしたのですが、全くその様子がありません。

暑い夏に栄養分を蓄えていたみたいで、今が最盛期です。

また、他の草花も大輪の花をつけ、見ごろです。

イズミヤさんの買い物帰りにでも見ていってください。


話は変わりますが、
今年は暑過ぎて、ほとんど吸血活動もしていないみたいですが、
最近になって、昆虫たちも活動が活発化しています。

昆虫も暑過ぎて、動けなかったみたいです。

すごしやすくなったから、蚊やノミ・ダニはもういないと思われていませんか?

夏場に咲くハイビスカスがきれいに咲き誇るぐらいまだ、気温は意外と高いです。

吸血活動は13℃以上で開始されると言われています。

まだまだ予防は必要ですので、継続して予防してあげてください。

詳しくは当院にご相談ください。

ノミやダニ、蚊の活動が活発になってきています。ノミやダニ、蚊の活動が活発になってきています。

今年の夏は本当に暑かったですが、
週末の雨で気温がいっきに下がり、ずいぶんすごしやすくなりました。

まだまだ残暑は続くみたいですが、くれぐれも体調管理にはお気をつけて下さい。


さて、来院される患者さんでノミの多量発生させたワンちゃんが見られるようになってきました。

「背中やお腹に黒いゴマ粒みたいなのたくさんあるけど、何?」とか、
「小さな虫見たいのがいるんだけど、何?」などを主訴として来院されます。

診察すると、ほとんどが「ノミ」でした。ファイル 277-1.jpg

ノミの駆除薬を投与し、大事にはいたりませんでしたが、
人間も吸血されますので早めの対応が必要です。

今年の夏は、暑過ぎて昆虫も活動を止めていたのか、
あまりノミなどの被害(7月~8月)は聞かなかったのですが、
今週に入って急に増えてきたように思います。
昆虫も今まで活動できなかった分、急に活動をはじめているように思います。

また、今まで外が暑過ぎて、お散歩は少なめでという飼い主さんが多かったと思いますが、
これからはお散歩もさせやすい時期になってきます。

ノミなどはどこでもらってくるかわかりません。

被害を受ける前に、ノミの対策をお願いします。

また、蚊の活動も活発になってきています。
あわせて、フィラリア症の対策もお忘れなく。

詳しくは当院にご相談ください。

猫ちゃんの里親さんを募集しています。猫ちゃんの里親さんを募集しています。

キンカローとマンチカンの男の子の里親さんを募集しています。

キンカローはマンチカンの短足とアメリカンカールの反り耳を交配した品種で、生後約10ヵ月の男の子です。

去勢済みで、初年度のワクチン接種は2回完了しています。

性格は温厚で引っかいたり噛むことはないです。
遊ぶことが、大好きで、よく走りまわります。

写真はソファでくつろいでいるところです。ファイル 275-1.jpg
マンチカンは生後約3ヶ月で、男の子です。

性格は遊ぶのが大好きで、食欲旺盛で、とても活発です。

ファイル 275-2.jpg写真はおもちゃを凝視しているところです。
今にも跳びかかってきそうですが…


どちらも珍しい品種で、短い足でとことこ歩く姿はとてもかわいいです。

基本的な健康チェックは終わっていますので、いつでもお迎えしてもらっても大丈夫と思います。

この里親募集は当院に通院されている飼い主さんのご依頼で代理で投稿しています。

猫ちゃんたちは飼い主さんのところにいますので、ご覧になりたい方は、あらかじめ当院までご連絡ください。

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