摂津市千里丘 吹田市 エヴァ動物病院
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フィラリア予防薬の飲み忘れはありませんか?フィラリア予防薬の飲み忘れはありませんか?

今日の読売新聞のネットニュースに面白いタイトルがありました。

「鍋料理いらん・除湿器売れとる…大阪暑すぎ!」

 「11月とは思えない暖かさに、上着を脱ぐ男性や日傘を差す女性の姿も。近畿地方で今月に入り、最高気温が25度以上の夏日を記録する季節外れの陽気が続き、大阪市では4日午後1時現在で25・6度に上昇、11月では22年ぶりの2度目の夏日となった。
 立冬(8日)の頃には平年並みに戻る見通しだが、時ならぬ「暑さ」に果物の生育には変化が表れ、鍋料理の売り上げにブレーキがかかった外食産業は渋い顔。家電量販店では冬場の季節商品・加湿器に代わり、除湿器がよく売れるといった現象も起きている。
 4日は午後1時現在、大阪府枚方市で26・2度、京都市が25・3度、神戸市でも25・2度を記録。大阪市北区のオフィス街では朝、上着を脱いで出勤するサラリーマンが目立ち、大阪府能勢町の会社員(47)は「5分も歩くと暑くて我慢できない」と汗を拭った。」(読売新聞ニュースより抜粋)

正直、いつもなら厚手のコートがそろそろ必要な時期になりますが、報道のように長袖のシャツ1枚ぐらいで、十分な気温です。

例年より気温が高いせいか、蚊などの虫たちも活動しています。

フィラリア症はご存知のように蚊によって媒介される病気です。

フィラリアの予防薬の飲み忘れはありませんか?

正直、例年であれば11月になれば蚊の活動は小康状態になってきますが、今年の蚊の活動はまだまだ活発と考えられます。

フィラリア予防薬の投薬は蚊の活動が終息してから1ヶ月後までですので、例年11月までといわれる飼い主さんも多いですが、今年については12月もしくは1月までは確実に投薬される方がいいと思います。

フィラリア症の治療は、ワンちゃんにとってかなりの負担をしいる治療になります。
予防により確実に予防できる病気ですので、飲み忘れのないように注意してあげてください。

詳しくは当院までご相談ください。

ワンちゃん、猫ちゃんの息は大丈夫ですか?くさくないですか?ワンちゃん、猫ちゃんの息は大丈夫ですか?くさくないですか?

今年の9月28日の読売ニュースに「脳出血起こす虫歯菌…高血圧・喫煙は特に危険」という興味深いニュースが掲載されていました。

内容は以下の通りです。
「 脳出血を引き起こす危険性が高い特殊な虫歯菌を、大阪大の和田孝一郎准教授らが見つけた。この菌に感染した人が高血圧になったり喫煙したりすると、発症率が高まるという。
  この菌があってもすぐに脳出血を起こすわけではないが、高血圧や加齢、喫煙で血管内皮が弱ったり、傷ついたりすると、発症率が上がるとみられる。」(読売新聞ニュースより引用)


普段の診察をしていると歯周病はよく見られる病気です。

手や顔をなめられた時に異臭を感じたことはありませんか?

においを感じられたら、一度、口の中をのぞいてみてください。

においのものとは歯石に含まれる口腔内細菌です。

完全な除菌は不可能ですが、人間と同様に食後のブラッシングなど定期的にケアすることにより、軽減することは可能です。

放置しておくと、歯肉炎から歯槽膿漏と進行してしまいます。

炎症を起こした部位から口腔内細菌が血流を通して、脳をはじめ全身に分布し、今回の報告のように各臓器で出血を起こし、傷害を起こすことが考えられます。

実際に高齢の動物を診察していると重度の歯槽膿漏が見つかることがあり、多臓器疾患を患っている患者さんが多いです。

ワンちゃん・猫ちゃんに長生きしてもらうためにも、コミュニケーションの一環として、一度歯をのぞいてみてください。
そして、歯磨きにチャレンジしてください。
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当院では、歯科処置をはじめ、歯磨き指導・歯磨き用品の販売をおこなっています。

ご気軽に相談して下さい。

オシッコチェックでペットの健康を守りましょう。オシッコチェックでペットの健康を守りましょう。

夏の暑さから考えると、ずいぶん涼しくなってきました。

季節の変わり目で体調をくずしている方はおられませんでしょうか?

下痢や少しハナが出ているなどの症状で来院するペットが多くなってきたような気がします。

動物は野生の本能で病気の症状を隠す傾向にあります。

病気を早期に発見する方法として、日頃からのスキンシップのほか、食事の取り方やしぐさ、排便・排尿の仕方を観察することで異常を見つけることができます。

ねこちゃんのおしっこの病気について、よくまとまったホームページを見つけましたので、ねこちゃんを飼育されている方は一度見てみてください。

人間と同様に、病気は早期発見することで、軽症で済みます。

病気の兆しを見つけたら、早めに対応することが大切です。


普段からスキンシップをとられていると思いますが、体調のこわしやすい時期ですので、ペットをよく観察してみてください。

トイレでないところで、おしっこをしたりしませんか?トイレでないところで、おしっこをしたりしませんか?

季節の変わり目や環境の変化などのストレスで、おしっこのミネラル分が何らかの要因で析出することで尿結晶、さらには尿結石ができます。

尿結晶や尿結石がおしっこの通り道(膀胱から尿道)をふさいだり、刺激してしまうことで、おしっこの排泄がうまくできなくなるなどの症状が出る病気です。

症状には幅がありますが、ひどい場合には全くおしっこが排泄できずに、短時間で生命の危険にかかわることもあり非常に怖い病気です。

簡単なチェックリストがありますので、おうちのワンちゃん・猫ちゃんについてチェックしてみて下さい。

1)トイレに行く回数が増えている。
2)赤みがかったおしっこ、または赤いおしっこが出る。
3)トイレでじっとしているのにおしっこがでない。
4)トイレでないところでおしっこしてしまう。
5)陰部をよくなめてる。
6)普段と比べておしっこの量が少ない。
7)おしっこをするときに鳴いて痛がる。


上記にあてはまるものがあれば、尿結石が原因のおしっこの病気かもしれません。

写真は、上記のチェック項目に該当していたワンちゃんのレントゲン写真です。
お腹のところにウズラ卵ぐらいの結石(白い塊)がわかりますでしょうか?ファイル 207-1.jpg

飼い主さんに手術をおすすめしましたが、内科的処置を希望され、処方食と内服薬で経過観察した症例です。

治療開始より1ヶ月ぐらいから、徐々に容態が改善し、約4ヶ月で結石が確認できなくなりました。ファイル 207-2.jpg

今回の症例は、幸いにもお薬に溶ける結石でしたが、お薬では溶けない結石もあります。

どちらにしても、早期に発見すれば大きな手術をしなくても大丈夫なこともあります。

普段から、ワンちゃんや猫ちゃんの定期的なチェックをしてあげてください。

詳しくは当院にご相談ください。

仔猫の里親さんが見つかりました。仔猫の里親さんが見つかりました。

仔猫の里親さんが見つかりました。

保護した時は、300gぐらいで、衰弱しきっていましたが、昨日体重測定をすると、約600gになっていました。

里親になっていただける飼い主さんのところに先住の猫ちゃんがいたので、相性はどうかなと心配していましたが、1週間のお試し飼育では少し警戒していたみたいですが、仲良くやっているみたいです。

ほんとによかったです。

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ありがとうございました。

生後1ヶ月ぐらいの子猫の里親を募集しています。生後1ヶ月ぐらいの子猫の里親を募集しています。

重症で遺棄されていたネコちゃんが回復しましたので、里親の募集をします。

ふわふわでとても愛らしい顔つきをしています。
もしかして長毛?と思うぐらいふわふわです。ファイル 204-1.jpg


保護した時は、かなり衰弱していましたが、今では動くものにすぐに反応し、飛び回っています。
猫じゃらしを必死に目で追っているところです。ファイル 204-2.jpg


子猫ちゃんの情報は、キジトラの男の子で、現在400gぐらいで、生後1ヶ月ぐらいです。
けっこうイケニャンと思いますがいかがでしょうか?ファイル 204-3.jpg


興味のある方は、気軽に当院にお問合わせください。

ハイビスカスがやっと一輪・花をつけました。ハイビスカスがやっと一輪・花をつけました。

病院の側面は西日が強く、毎年の事ですが、壁が焼けるようになります。

日照不足はあまり気にしなくてもいい環境なのですが、直射日光が強く、水枯れや暑さで植木を枯らすことがありましたが、今年初めて、ハイビスカスが一輪・花をつけてくれました。ファイル 203-1.jpg

昨年はたくさん花をつけてくれたのですが、今年の冬の寒さでうまく冬越しできずに、最近まであまり葉をつけてくれませんでした。

今年は無理かなと思っていたところなので、なんとなく嬉しい気分になります。

今年はミリオンベールというペチュニアの品種改良した苗木もチャレンジしてみました。

1株でご覧のような写真のように立派に育ってくれました。ファイル 203-3.jpg

診察中は看板犬のエヴァのそばに飾っています。

機会がありましたら一度、ご覧下さい。ファイル 203-2.jpg

熱中症には十分注意してください熱中症には十分注意してください

梅雨があけ、炎天下が続いています。

今年は、徐々に気温が上昇し、からだも徐々に慣れてくるといったような暑くなり方ではなく、いっきに真夏日・気温もうなぎ上りという感じです。

実際、6月末日の真夏日が続いた日は、体調不良になった人も多いのではないでしょうか?

動物も同じでこの期間は「食欲不振や元気がなくなった」と問い合わせ多かったです。

犬や猫などの動物たちは人と違って肉球にしか汗腺がないため、汗をかけません。

動物たちが夏場にハアハアと舌を出して苦しそうにするのは、だ液を蒸発させて、その気化熱で体温を下げようとしているのです。

しかし、気温や湿度が高いと体温はなかなか下がらず、体温を正常に保つことができなくなって、熱中症を引き起こしてしまいます。

次のような症状ができた時は危険です。

◎激しくあえぐような息をする。
◎足元がふらつく。
◎大量のよだれがでる。
◎目が充血したり、耳の内側が赤くなる。
◎ぐったりする。


病状が進むにつれ、下痢や嘔吐、けいれん、失神などが見られ、ショック症状を起こして死にいたることもあります。

この病気は、早めの対応と適切な処置が必要となります。

詳しくは当院にお問合わせください。

仔猫の里親さんが見つかりました。仔猫の里親さんが見つかりました。

仔猫の里親さんが見つかりました。

ほんとに元気な子で院内のケージだけではかわいそうでしたが、里親さんのところで元気に走りまわっているみたいです。

ありがとうございました。ファイル 200-1.jpg

フィラリア症予防やノミ・ダニの予防は万全ですか?フィラリア症予防やノミ・ダニの予防は万全ですか?

昨日は夏至で、気温の上でも真夏日となり、いよいよ夏も近づいてきました。

昨日は休診日でしたが、看板の電球が切れていたので、電球の交換などをしていました。

数分間の出来事ですが、10か所以上、蚊に刺されてしまいました。

病院は道路に面して、草木が茂っているわけではないので、まさかそんなに刺されるとは思っていませんでした。

フィラリア症は蚊によって媒介される病気です。

何気ない散歩のつもりでも、蚊に刺される危険性は常にあります。

刺されたからと言って、「ここを今刺された」と飼い主さんに訴えることは決してありません。

フィラリア症は感染してしまうと命を落としかねない恐ろしい病気でが、定期的な予防薬を飲むことによって、防ぐ事の可能な病気です。

昨年だけ飼い主さんの都合でフィラリア予防をしていないワンちゃんが、フィラリア薬投薬前検査で感染が発見された事例があります。

ちょっとした油断が、とんでもないことになります。

もし予防をされていない飼い主さんが、いたなら大至急動物病院で処方してもらってください。

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梅雨から秋口にかけて、ノミや蚊・ゴキブリなど昆虫類はみるみる増えてきます。

ノミの被害を訴える飼い主さんが多いのも、この時期です。

当院では、有効性の高い動物用医薬品を取り扱っています。

被害を受ける前に、事前に予防をしてください。

詳しくは当院までご相談ください。

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