今年の始めから約2ヶ月間、大阪府からボランティアで保護犬を3頭お預かりしていました。
当院でも、里親募集をお願いしていましたが、
残念ながら期日までに探すことができず、
大阪府の一斉里親募集におねがいすることになりました。
正直どうなるのか不安な部分もありましたが、
マスコミの効果もあり、募集頭数をうわまわる応募があったみたいです。
数回の譲渡会で、当院でお預かりしていた3頭が「無事に里親さんが見つかった」と大阪府から連絡をいただきました。
ほんとにフレンドリーな子達で、いい飼い主さんにめぐりあえてほんとにうれしかったです。
はじめは、何もトレーニングされていなかったので生活面で色々なことがありましたし、
また重度の疾病も抱えていましたので、
この短期間で、里親募集を出せようになったことは、自分で言うのもなんですが、頑張ったなと思います。
(正直、この期間はかなりハードでした。)
動物愛護が叫ばれるなか、景気低迷でブリダー崩壊や病気や老齢動物の放棄など影の部分が広がっているような気がします。
今後、このような子たちが出ないように、微力ながら今後とも働きかけていきたいと思います。
お預かりした子たちが、里親さんといい生活を迎えて、いっぱい思い出を作ってもらえばと思います。
陰ながら「お幸せに」とエールを送りたいです。