愛犬の健康を維持するために、毎日のチェックとケアはとても大切です。
定期的にチェックすることは、病気の早期発見につながります。
犬は永い年月をかけ、品種改良が行われ、現在にいたっています。その過程のなかで、多かれ少なかれ、歪みが生じているのは事実です。歪みは育種の特性として、品種が確立されています。ダックスフントの胴長・短脚などがそうです。
純系種を飼育するに当たって、犬種の特性を認識した上で、飼育(共同生活)を行わなければなりません。
品種によって、なりやすい病気などは十分に熟知して、飼育前に十分検討すべきと思います。
また、犬の特性だけではなく、飼育環境についても考えて見てください。
我々の住環境のなかで、フローリングは当たり前の素材になっています。ただ、犬にとっては、非常に滑りやすい素材であることも事実です。
足の裏の毛が伸び肉球が隠れてしまっていたり、爪が伸びすぎていたとしたらどうでしょうか?
何かのはずみで、転倒を起こすかもしれません。場合によっては、股関節脱臼や膝蓋骨脱臼になることもあります。
事故の防止の為にも、爪と足裏のチェックは定期的におこなってください。
シャンプーなどの機会にこまめに確認するのもいいでしょう。
詳しくは当院にご相談ください。