産経新聞に「生きもの異変-温暖化の足音」として特集が組まれ、いつも興味深く読ましてもらっています。
4/8の分に「熱帯感染症大流行の恐れ」とタイトルで「温暖化によってウイルスを媒介する蚊が北上することによって、感染地域が拡大する」という記事でした。
実際、今年の冬は寒かったといっても、十年前の平均気温と比較すると、上昇傾向にあるのは確かで、地球温暖化は確実に起こっています。昆虫等の発生時期を見ても、徐々に期間が伸びています。
また、去年の11月のように、異常に暖かい時期もあり、本当に季節感がなくなりつつあります。
通例では、蚊のみられる時期は4月~11月とされていますが、私自身これで正しいかどうか、今の気候の変化から考えると判断つかない部分が多いです。
当院ではできるだけフィラリアの投与を年間お勧めしています。
そろそろ投薬開始の時期が近づいていますが、出来るだけ早めに投薬を開始することをお勧めします。
詳しくは当院にご相談ください。