今日のNHKのあさいちの冒頭で、「年末に多発!ペットの誤飲」という特集が放送されました。
ご覧になられた方も多いと思います。
「犬に焼き鳥をあげたら、竹串ごと丸のみに」
・・・そんなペットの「誤飲事故」、実は毎年12月に多発しているんです。
家でクリスマスパーティーや忘年会が開かれると、来客などで飼い主の注意も散漫になりがち。
気づかない間に、ペットが思わぬものを誤飲する事故があとをたちません。
愛するペットに危険な思いをさせないためにはどうすればいいのか!?(NHKあさいちホームページより引用)
これからクリスマスをはじめイベントの機会が多く、忙しい時期になってきます。
ペットにとっては、誤飲などの思わぬ事故が起こりやすい時期でもあります。
最近も、ブランケットの綿製のひもをほどいて40cmぐらい飲み込んだワンちゃんが来院されました。
幸い誤飲してすぐだったので、無事に吐き出せることができました。
もしそのまま放置しておかれたなら、腸閉そくや腹膜炎になり、場合によっては死亡していたかもしれません。
誤飲は飼い主さんのちょっとした注意で、圧倒的に減ります。
食事をされるときはケージに入れる。
ペットに与えていけないものを理解する(食べ物や観葉植物など)。
もし誤飲をおこった時に、冷静に対応し、状況をメモして、的確に獣医師に伝える。
(誤飲した残がいがあれば持参する)
あらかじめ救急病院をチェックしておく。
これから忙しい時期になりますが、我が家のペットたちに注意を払ってあげてください。