昨日は夏至で、気温の上でも真夏日となり、いよいよ夏も近づいてきました。
昨日は休診日でしたが、看板の電球が切れていたので、電球の交換などをしていました。
数分間の出来事ですが、10か所以上、蚊に刺されてしまいました。
病院は道路に面して、草木が茂っているわけではないので、まさかそんなに刺されるとは思っていませんでした。
フィラリア症は蚊によって媒介される病気です。
何気ない散歩のつもりでも、蚊に刺される危険性は常にあります。
刺されたからと言って、「ここを今刺された」と飼い主さんに訴えることは決してありません。
フィラリア症は感染してしまうと命を落としかねない恐ろしい病気でが、定期的な予防薬を飲むことによって、防ぐ事の可能な病気です。
昨年だけ飼い主さんの都合でフィラリア予防をしていないワンちゃんが、フィラリア薬投薬前検査で感染が発見された事例があります。
ちょっとした油断が、とんでもないことになります。
もし予防をされていない飼い主さんが、いたなら大至急動物病院で処方してもらってください。
梅雨から秋口にかけて、ノミや蚊・ゴキブリなど昆虫類はみるみる増えてきます。
ノミの被害を訴える飼い主さんが多いのも、この時期です。
当院では、有効性の高い動物用医薬品を取り扱っています。
被害を受ける前に、事前に予防をしてください。
詳しくは当院までご相談ください。