梅雨もあけ、外気温もウナギ登りです。
特に大阪は湿度も高く、夜になってもなかなか気温が下がらず、非常にすごしにくい季節になってきました。
この暑さは人間にとっても動物たちにとっても大変危険です。熱中症には十分気をつけてください。
動物たちは人間と違って汗腺をもっていないため、「汗」をかきません。口をあけ舌を出して「ハアハア」と喘ぐように息をするのは水分を蒸発させて体温を少しでも下げるためです。しかし気温が高いときには体温はなかなか下がらず、正常な体温を保てなくなり、脱水や高熱といった熱中症の症状があらわれてきます。
1)足もとがふらつく
2)ぐったりする
3)激しくあえぐような息をする
4)大量のよだれが出る
5)意識がなくなる
こんな症状が出た時は、動物病院に連絡して、指示をあおぎ、病院に連れて行ってください。