あれ、おかーちゃん、なんで、今日は扉をロックしちゃうの?
僕、外に出たいな~
「ごめ~ん。今日は中でおとなしくしててね~」
ん?
あれは…
リスさんだぁ~!
「肺炎でお咳がひどいの。お薬が効いてだいぶ楽そうになったけど、入院お預かりで、今晩は、ここで面倒見るからね~」
か、か、か…か~わ~い~いっ!
僕が看病してあげた~い
「ゆきち、そんなに見つめると、穴が開いちゃうから…」
だんだん元気になったリスさんは、夜中から、ケースでカサコソと動き始め、次の日、無事に退院しました♪
え、僕が、何か悪いことしないかって、不安やったって?
僕、じぇんとるまんですから
ちっちゃなコには、優しいんだよ~
いつもはベランダの鳥さんに、「ニニニッ…」と興奮したりするゆきちですが、今回は、本当におとなしく、投薬したり、加温したりという様子をじーっと、見つめていました。
リスさんが、侵入者ではなく、お客さんだと、ちゃんと判ったのでしょうか。
なんだか微笑ましかったです。