フィラリア予防薬を投与する際には犬フィラリアが寄生していないことを確認する必要があります。
また症状が分かりにくい犬フィラリア症の初期の診断には検査が不可欠です。
体内に寄生しているか否かによって対応が異なり、寄生を確認するための検査を必ず受けてください。
現在では、検査キットを用いて、簡単に犬フィラリア抗原を確認することができます。
寄生していない場合(陰性の時)
予防薬を処方させていただきます。
寄生していた場合(陽性の時)
犬フィラリアの寄生を知らずに予防薬を投与した場合、一度に多量のミクロフィラリア(フィラリア子虫い)が駆除されることでショック症状を起こし、最悪の場合は死にいたることがあります。
投薬に関しては患者の状態に応じた治療(対処法)を行う必要があります。
詳しくは当院にご相談ください。