東日本大震災に学ぶ～緊急災害時における獣医師と動物看護師、ペット美容師の役割～」というタイトルのセミナーに行ってきました。
セミナーを聴講してほんとに頭がさがる思いで帰ってきました。
講師の先生は「その時にできることをしただけです。」と言われていましたが、実際、東南海地震が起きた時、自分には何ができるのか、考えさせられました。

東日本大震災が起こった時、大阪でも長期に揺れる地震があり、「何が起こったの？」という感じでした。
テレビをつけても、被害が甚大で、マスコミもかなり混乱している感じでした。

日頃からの防災マニュアルの大切さを再確認させられる時でした。

今回のセミナーで動物を飼われている方が災害発生時に覚えて欲しいこととして、以下のものをあげられました。

本人の安全確保
動物は同行避難が原則
自分の判断で避難開始
避難所・協力動物病院をさがす
動物保護シェルターをさがす

　特にペットとの同行避難については強調されていました。

動物たちが集まれば、伝染病などがまん延することも考えられるので、日頃からの予防も重要であると言われていました。

飼い主さんたちには、普段からの予防と災害にあわれた時には動物は同行避難が原則ですと、お伝えしたいと思います。

　宮城県の先生たちが、災害時から動物保護センターの閉所時の時までのブログの紹介がありました。

文章を拝見して、その時の大変さがひしひしと感じました。

是非、ご覧ください。