猫の混合ワクチンによって以下の病気を予防する事が出来ます。
・猫伝染性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫汎白血球減少症
・猫白血病ウイルス感染症
・猫クラミジア感染症
・猫免疫不全ウイルス感染症(俗に言う、猫エイズ)
3種混合ワクチンから5種混合ワクチンまでの混合ワクチンとして接種します。
一般的な接種方法として、生後2ヶ月と3ヶ月の2回接種し、以後1年に1回の接種を生涯にわたって継続します。
ただし、猫免疫不全ウイルス感染症ワクチンはワクチンプログラムが異なりますので、ご注意ください。
残念なことに現在のところ、猫伝染性腹膜炎などワクチン接種では防ぐことのできない病気もあります。早期に発見し、治療することで、良い状態を長く保つことができる場合もあります。
日頃から、わが子を観察し、できれば定期的な検診をお勧めいたします。
また、それらの病気から少しでも感染を回避するためには、感染の恐れがある他の猫との接触を避け、室内で飼育してあげてください。
詳しくは当院にご相談下さい。